Story
なぜ、忍者Challenge・KIDSが
生まれたのか
浅草で迷子の外国人に道案内をした帰り道、娘がこう言いました。
「ママ、英語話せるの?! あの人たち、とっても喜んでいたね!」
その一言が、私の心を動かした。
私の家は裕福ではなかった。留学もしていないし、英語の塾にも通っていない。幼い頃の私には、英語を話す必要も、正直、興味もなかった。
それでも今、英語で人を助けることができた。そして娘の目が、輝いた。
日本の子どもたちには、英語を「使う場所」がない。話す機会も、話しかける勇気も、伝わった時の喜びも——学校でも、塾でも、なかなか体験できない。
英語はツールだ。人を助けるための。何かを伝えるための。誰かとつながるための。
「話せた方がいいよね」ではなく、目的を持って、勇気を出して、一歩踏み出すことに意味がある。
子どもが外国人観光客に自分の言葉で話しかける体験は、学校でも塾でも得られない非認知能力を育てる。そして観光客にとっては、日本で出会った最高の思い出になる。
だから私は、浅草を舞台にこの場をつくることにした。
それが、忍者Challenge・KIDSの始まりです。